医療事務の資格試験前の復習方法と試験直前の準備

医療事務の資格試験前には総復習を行うこと

レセプト作成練習を試験直前まで何回も繰り返すこと

 医療事務の資格試験前の時期には、余計なことには一切手をつけずに、今まで勉強で使用してきた教材内容を再度見直し、レセプト作成を行い資料の見方や調べ方に慣れておくようにしましょう。

講座カリキュラムが終わりに近づいてきたら、教材内容全体を確認し、総復習に当てる期間を設定することです。

最近の医療事務講座は、講座カリキュラムを修了してからも、重複受講制度で講義を再び受講できたり、本番さながらの模擬試験が受験できたり、試験直前に受験対策セミナーがあったりと、様々な学習サポートが用意されているところも多く、費用がかかる場合もありますが有効活用するべきです。

また、試験直前の時期は、講座で使用してきたテキスト・問題集、自分で要点をまとめたサブノートを活用して繰り返し理解度を確認し、知識の定着に努めます。

 医療事務の資格試験の場合、その多くが受験時の参考資料持ち込みOKとなっています。

現在のところ、試験時に参考資料の持ち込みができない資格試験は、医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R))の「実技試験T」くらいです。

 よって、診療報酬点数や医療専門用語などを全て暗記する必要はなく、素早く資料を調べ、いかに自分の確認したい内容を早く探しだせるかということが試験の合否に大きく影響します。

なので、レセプト作成の練習を試験直前まで可能な限り繰り返して行い、探すことに慣れておくことが重要です。

また、何度も同じ問題を繰り返し行い練習を積み重ねることで、徐々に決められた時間内でレセプト作成ができるように習熟されていくものです。

医療事務の資格試験前の復習ポイント

講座が用意しているサポートを活用する場合

 試験前には受講講座が用意している次のような試験対策の各種学習サポートを活用するのが一番確かな受験対策の準備方法です。

  • 受験対策セミナー
    予想間題集を利用して実践練習の取り組みを行う。
  • 答案練習会
    学んだ知識を答案に生かす技術やコツを学ぶ。
  • 直前対策講座
    過去試験問題の分析とポイント解説、レセプトの作成演習とポイント解説。
  • 重複受講制度
    以前受講した講義内容と同じ講義を再度受講できる。
  • 模擬試験
    本番と同じ条件で試験を受ける
  • 添削
    学習ステップごとに添削問題を提出し講師が採点し、弱点を把握して学習の取り組み方や克服方法などを個別指導する。

自分で復習を行う場合

  • 繰り返してテキスト内容を確認する。
  • 弱点科目は時間をかけても参考書で復習する。
  • 過去問題や予想問題は徹底して取り組む。
  • 何度もサブノートで要点を確認し確実に理解する。
  • 試験科目と出題される範囲を確認し学習漏れがないかをチェックする。

レセプト作成の実技演習を行う場合

  • 実技の演習問題を何度も繰り返す。
  • 診療報酬の点数早見表を素早く引けるように慣れておく。
  • 同じ問題に何回も取り組み作成時間の短縮を図る。

医療事務の資格試験を受けるための直前準備について

試験1週間前からの準備ポイント

  • 食事や睡眠を十分摂り規則正しい生活リズムで過ごすこと。
  • 勉強時間をセーブして精神状態がリラックスできるように努める。

 医療事務の資格試験前日になってから夜更かしや暴飲暴食を控えたりするなど、あわてて体調管理をしても意味がないので、試験直前になってから、このようないい加減なことはするべきではありません。

まず、健康状態や精神状態を整えるためには、試験日の1週間前くらいから、食事や睡眠など生活リズムに注意し体調を安定させることが重要です。

そのためには、夜遅くまでテレビを見たり遊んだりせず、勉強時間を少しくらい減らしてでも体調管理優先の生活になるよう注意すべきです。

いくらしっかりと勉強してきても、試験当日に体調不良では実力が発揮できず、今まで頑張ってきたことが無駄になってしまいます。

試験前日の準備ポイント

試験会場へのアクセス

 試験会場までの交通手段と所要時間を確認しシミュレーションをしておきます。

所要時間は、試験開始30分前に会場へ到着できるようにインターネットの路線検索などで逆算し、経路を確認しておきます。

試験での持ち物

 試験当日に必要な持ち物をピックアップし準備をしますが、試験場に持ち込む参考資料も選んでおきます。

試験での持ち物は、次のように全て書き出してチェックできるようにしてから準備に取りかかりましょう。

但し、試験により指定された筆記用具しか使用できない場合があるので、試験案内で事前に確認する必要があります。

試験会場への持ち物リスト

口試験案内
口受験票
口筆記用具の種類(ボールペン・ペン・シャープペン・鉛筆)
口筆記用具の色(黒・青)
□鉛筆削り(鉛筆の場合)
□消しゴム(鉛筆の場合)
□定規・ものさし
口電卓(電池を確認すること)
□持ち込み参考資科
口時計

試験当日のポイント

 資格試験本番は、記入ミスに注意し、丁寧で見やすい字で解答記入していきます。

記入が終われば、制限時間まで解答内容をチェックし、あきらめない気持ちで試験に臨むことが大切です。

受験する際のポイント・注意事項

 試験会場へ到着してから解答用紙提出までのチェックポイントは次の通りです。

  1. 必ず受験票を持参しているか確認する。
  2. トイレを済ませておく。
  3. 試験開始時刻の30分前までには必ず試験場に到着する。
    遅刻すれば入場できない場合もあるので遅刻は厳禁。
  4. 試験会場に入れば係員の指示に従うこと。
  5. 携帯電話など外部と連絡可能な電子機器類は電源をOFFにしてカバンにしまう。
    違反者は、不正行為と判断され不合格となることもある。
  6. 試験解答時は指定された筆記用具のみを使用する。
  7. 間違いを訂正する場合は、鉛筆は、消しゴムできれいに消して書き直すこと。
    ボールペンは、修正液や赤ペン使用せず、二重線を訂正箇所に入れて上下に書き直すこと。
  8. 全て解答し終われば、ケアレスミスがないか制限時間いっぱいまで、しっかりと見直しチェックを行う。

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