医療事務の資格試験までのスケジュール

医療事務の目標資格の決定から資格試験までの流れとポイント

 目指す医療事務資格が決定した後は、自分に合った勉強方法を決定することと、無理のない学習スケジュールで学べる講座を選ぶことがポイントになります。

医療事務の資格試験を受けるまでのスケジュールは、基本的に次のような手順で進めていくことになります。

1. 目指す資格を検討する

 当サイトで紹介している医療事務資格を参考に目標とする資格を検討して下さい。

医療事務(医科・歯科)の資格種類と試験内容

2. 学習方法を決定する

 学校が近くにあるかどうか、費やせる勉強時間や費用などを基に、自分に合った無理のない勉強方法を決定します。

学習方法については、下記の章で紹介している「医療事務4つの勉強法の特徴」で詳しく紹介しています。

3. 講座・スクール資料を入手する

 自分が目指す資格を取得目標としている講座・スクールの資料を複数無料請求し、受講するスクール・講座・受講コースなどを絞り込み決定します。

4. 講座カリキュラムに沿って学習を開始する

 受講する講座カリキュラムに従って勉強を進めていきます。

学習期間は、通学講座1〜5ヶ月、通信講座2〜6ヶ月、専門学校、短期大学1〜2年が平均的な期間です。

講座で利用できる各種サポートやフォローなどはフルに活用します。

各講座が用意しているサポート体制は、講座やコースにより異なりますが、主に次のようなものがあります。

受講学習中のサポート内容

  • 振り替え受講制度:
    病気や仕事で学習を中断したり、授業に参加できなかった場合に、振り替え受講や別クラスヘの編入ができる。
  • 重複受講制度:
    1度受講した授業や講義を再度受講できる。
  • 無料復習制度:
    カリキュラム修了後に不得意科目を再度学習し復習できる。
  • 無料聴講制度:
    通信講座受講者が、通学制の授業を数回聴講できる。

受験直前サポート内容

  • 受験対策セミナー:
    頻繁に出題されている過去問題を題材にして試験の受験ポイントについての解説講義が受講できる。
  • 公開模擬試験:
    試験と同じ状況で模擬試験を受けることで、本番の雰囲気を事前体験し時間配分も把握できる。

5. 講座の修了試験を受ける

 通学講座や通信講座の多くは、受講している講座カリキュラムを修了したことを証明するための修了試験が実施されています。

講座の中には、修了試験に合格することで医療事務資格を取得できる講座もあります。

6. 資格試験に備えて模擬試験や受験対策セミナーを受ける

 講座の修了試験に合格したら、自信を持って資格試験に臨めるよう次のような総仕上げを行い、万全の体制を整えておきます。

  • テキストや過去問題集などの総復習を行います。
  • 受講スクールが用意している公開模擬試験、受験対策セミナーなどの受験サポートを利用します。

7. 資格試験にチャレンジ

 医療事務の資格試験を受験する場合は、数千円の受験料が必要になります。

合格すれば、一生涯役に立つ資格にするために、まず、パート・派遣・正社員どんな形態でもいいので実務経験を積んでおきましょう。

合格者の中には、資格を取れたという事で安心してしまい、結局すぐ就職せず長年が経過してしまう人もいますが、その後、就職する際に不利になる可能性があります。

 採用側が即戦力を求めている場合も多く、採用される優先順位は次のようになるからです。

@資格有りの実務経験者
A資格無しの実務経験者
B直近での資格取得者
C資格取得者

医療事務資格を取得したら、できれば1年でもいいので、すぐ働き実務経験を得ておいた方が、その後の就職時に有利な条件で臨むことができます。

車の免許と同じでペーパードライバーでは、採用側も躊躇するだろうということは、容易に想像できると思います。

医療事務を取得するための4つの学習方法について

 自分に合った資格取得のための学習方法は次の4種類のスタイルから選択できますが、大きくは、早く就職するために短期間で資格取得する方法と、スペシャリストを目指し時間をかけてじっくり学ぶ方法があります。

@通学講座を受講する

 資格を短期間で取得するには最適な勉強方法です。

クラス設定も平日以外に夜間や土日も用意されており、社会人に利用しやすいように配慮されています。

学習サポート、就職支援サポート、受験対策も充実しており、計画的に学習を進めらることができます。

A通信講座を受講する

 講座カリキュラムやテキスト、各種サポートは通学講座とくらべても全く見劣りしません。

自由度が高く自分のペースで勉強を進められるのが一番の利点ですが、自分一人で最後までやり抜く強い意志が必要になります。

B専門学校、短期大学で学ぶ

 学習期間が1〜2年と長く、医療事務資格の勉強はもちろん、ビジネスマナーやパソコンなどビジネススキルも学べ、ある分野のスペシャリストを目指している方にとっては最適な勉強方法です。

C独学で学習する

 テキストや問題集などを一人で探し学習スケジュールを立てる必要がありますが、市販されている医療事務資格の教材は限られていますので、ほとんど選択の余地がありません。

医療事務の経験者や知識が多少ある方であれば、選択できる学習方法ですが、実務未経験者や初心者の方には無理がある学習方法です。

 

医療事務4つの勉強法の特徴

通信講座の特徴

学習期間 2〜6ヶ月
学習費用 3.5〜9.5万円
特徴
  • WEBやCDの解説動画を利用できる講座では講義を繰り返し受けられる
  • メール、電話、FAXなどを使用した質問や添削サポート
  • インターネットを利用したWEB講座もある
向いている方
  • 主婦やOL
  • 自分の都合のいい日時や場所で勉強したい方
  • 勉強を一人でも続けられる方

通学講座の特徴

学習期間 1〜5ヶ月
学習費用 4.5〜10.5万円
特徴
  • 目標の資格が短期間で取得可能
  • クラス設定は平日、土日、夜間などがあり多彩
  • オプションの講座受講が容易
  • クラス仲間ができ勉強意欲を継続しやすい
向いている方
  • 主婦やOL
  • 教室が通える圏内にある方
  • 勉強を一人で続けるのに自信がなく不安な方

専門学校、短期大学の特徴

学習期間 1〜2年
学習費用 年間で100万円前後の学費が必要
特徴
  • 医療や福祉に関しての専門知識を幅広く学べる
  • 医療事務のスペシャリストを目指した学習が可能
  • 将来の進路を在学中にじっくり考えることができる
向いている方
  • 高校の在学生
  • 金銭的・時間的にも余裕があり転職を考えている社会人

独学の特徴

学習期間 とれる勉強時間や知識の程度によって様々
学習費用 参考書、テキスト、問題集などの購入費用
特徴
  • 自分の都合に合わせて学べる
  • 目標資格、使用教材、勉強スケジュールなど、自分一人で全て決める必要がある
向いている方
  • 医療事務の基礎知識又は実務経験が少しでもある方
  • 勉強方法、学習計画を自分のペースで進めたい方

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