医療事務 専門学校のメリットと講座選びのポイント

医療事務 専門学校・短大・大学のメリット

 専門学校や短大・大学は時間をかけてじっくりと勉強したい人にとっては最適な学習方法です。

専門学校には医療福祉系とビジネス系がある

 従来、専門学校の役割は、高校を卒業してからの進路選択肢の一つとして利用されていましたが、最近では、OLなどの社会人が他業種から転職するための手段として入学し勉強する方も少なくありません。

専門学校の中には全日制だけでなく、仕事をしながらでも通学して勉強できるように配慮し夜間コースを用意しているところもあります。

医療事務について履修できる専門学校の系統としては、医療福祉系とビジネス系の2種類に大別できます。

医療福祉系の専門学校では、学習コースや学科が細かく分かれていて、尚且つ、学習カリキュラムや教材内容についても、より深く専門的に学べるような内容になっているところがほとんです。

通学講座は初心者向けで資格を取得できるレベルの講義は行われますが、専門学校はさらに専門的な知識や技能を習得できるのが大きな特徴です。

一方、ビジネス系の専門学校では、上記の医療事務の知識や技能にプラスして、一般社会でも汎用的に役立てられるビジネススキルを習得できるような学習プログラムが用意されており、より広範囲なスキルを身に付けることが可能です。

4年制大学では医療事務をより専門的に学べる

 従来は専門学校・短大が医療事務に関する学科を設け中心的な教育機関の役割を果たしてきました。

しかし、最近では、医療の発展と多様化が大きく進展し、医療事務もIT化が進み高い専門性も要求されるようになり、診療報酬請求事務に関する知識だけでなく、医学の基礎知識、医業経営に関することまで、医療事務員にも、幅広い知識と技能が要求されるようになってきました。

これは、医療分野だけでなく他分野でもトータル的な能力を有した人材は求められています。

このような社会ニーズに対応するために、4年制大学でも診療情報管理や医療介護福祉マネジメントに関する専門学科も設けられ、医療・福祉系大学はもちろん、それ以外でも専門的に深く学べるコースを設置する大学も多くなってきました。

数年間、日々じっくりと学んでいくことができるという点が、専門学校や短大・大学の大きな特徴で、医療事務関連の資格だけでなく、福祉や介護の資格、それに関連する法規や企業経営などの資格まで幅広く学習し取得できる利点があります。

医療現場で実習体験ができるのが大きな利点

 専門学校や短大・大学で医療事務を学ぶ場合は、授業だけでなく実際の医療現場で実習体験ができるカリキュラムが用意されています。

机上の理論だけでなく、医療現場に出向いて直接患者さんと接しコミュニケーションをとり、応対方法や窓口での受付・会計業務、診療録の管理業務などを行って実務を経験します。

このような実習体験で体得したことは、今後、就職先の進路決定を行う際の貴重な判断基準として活用できます。

また、グループ企業として病院経営を行っている学校もあり、その利点を活用して医療現場に即した実践的な教育を実施している学校もあり、より専門的知識やスキルを身に付けることができるのも大きなメリットです。

医療事務 専門学校・短大・大学の修学期間・学費・就職率

修学期間

 修学期間は、専門学校では1年から2年短大・大学では3年から4年間通学し、長期期間じっくりと勉強し専門知識を身に付けていきます。

学費

 学費については、数年間に渡り勉強を続けるので、充実した教育を受けることができますが、費用はそれに見合った金額が必要になります。

一般的な年間費用は、専門学校が60〜100万円短大・大学は100〜150万円くらいのお金が必要になり、これに加えて生活費もかかるので、修学期間を乗り切れるだけの貯えを用意しておくことが必要です。

就職率

 学校の場合は、直接求人依頼が来ることも多く学校を卒業すれば高い確率で就職することが可能です。

卒業生に対する就職サポートは、専門学校や短大・大学の場合は充実したところが多く、企業説明会が開催されていたり、就職時に必要な提出資料の作成方法や面接対応などの個別アドバイスを実施しているところもあります。

また、専門学校の卒業生を見込んで医療機関からの求人情報も豊富で、9割以上の就職率となっている学校が多くありますので、就職に関しては困ることは無いと思います。

医療事務 専門学校・短大・大学選びのポイント

オープンキャンパスに参加する

 長期間通学することになる学校の場合、オープンキャンパスを行っているところも多くあるので、参加することをお勧めします。

実際の学校の様子を見ておくことで、本当に長期間通えるかの判断材料となるので、このような説明会に参加しておくことは大変有意義です。

入学してから自分の思っていたイメージと違い気に入らなかったと後悔しても、学費も高額なので、簡単に途中で辞めることはできません。

なので、説明会に参加できる機会があれば、学習環境、導入設備、授業の進め方、講師の教え方など、細部に渡って見学し実態や状況をしっかりと観察し、次の項目について確認しておきましょう。

確認事項

□ 入学から卒業するまでに必要な総費用はいくらか?
□ 自分が取得したい資格に関した勉強ができるか?
□ 社会人でも入学できるのか?
□ 夜間コースも設けられているか?
□ 学校内の建屋や設備は充実しているか?
□ 授業の雰囲気はどうか?
□ 講師の教え方や授業の進め方はどうか?
□ 卒業生の就職状況はどうか?
□ 就職サポートは充実しているか?

医療事務の通信・通学講座・スクールの特徴・受講ポイント

関連ページ

医療事務の資格は就職時に本当に有利になるのか?
医療事務として就職したい場合、資格や経験の有無は就職時、どのように影響するのか?採用側の本音はどうなのかなどについて暴露しています。
医療事務の学習方法の適性チェック
自分に合った医療事務の学習方法の適性チェック方法について紹介しています。
自分に合った医療事務資格の見つけ方
チェック表を使った自分に合った医療事務ジャンルの見つけ方、資格や講座の探し方などを紹介しています。
医療事務 通信講座のメリットと講座選びのポイント
医療事務を通信講座で受講する場合のメリットと講座選びのポイントについて紹介しています。
医療事務 通学講座のメリットと講座選びのポイント
医療事務を通学講座で受講する場合のメリットと講座選びのポイントについて紹介しています。
医療事務 独学で目指す場合のメリットと学習ポイント
医療事務資格を独学で目指す場合のメリットと学習方法やポイントについて紹介しています。

医療事務
資格試験日程
医療事務資格
種類と試験内容
医療事務講座
徹底比較
医科 医療事務
人気講座
歯科 医療事務
人気講座
医師事務作業補助者
人気講座
医事コンピュータ
人気講座
ページトップへ戻る